投資・NISA
株式投資のきほん
株を買うことは、会社の持ち主の一人になることです。配当や株主優待、PERやPBRといった指標の意味、値動きや税金の注意点を、数字の例でやさしく解説します。
株式の記事
全20本- 1株を買うとは、会社にお金を貸すこと?株を買うことは、会社にお金を貸すことではなく、会社の持ち分を持つことです。お金を貸す債券との立場の違い、値上がり益・配当金とリスク、株を買う前に確かめたい売上・利益・借入・株価の見方を解説します。
- 2配当利回り5%なら、毎年5%増える?仮に100万円で買った株から配当5万円を受け取っても、株の価値が90万円に下がれば合計95万円で、全体では5万円のマイナス(税金・手数料を除く)。配当利回りの計算方法と運用成績との違い、確かめたい点を解説します。
- 3毎年増配している会社の株なら、来年の配当も安心?連続増配は過去の記録で、来年の配当の約束ではありません。利益が減っても配当だけ増えていないか、配当性向を数年で見る理由、配当方針と手元の資金の確かめ方まで、配当を続けられる理由の見つけ方を解説します。
- 4株主優待は「無料でもらえるプレゼント」?仮に3,000円分の株主優待をもらえても、購入した株が2万円下がれば、優待だけで損失は埋まりません。優待を受け取るための株数・基準日・保有期間などの条件、制度の変更・廃止、家計で使える優待かなど、買う前の確認点を解説します。
- 51株100円と1万円。安い株はどっち?株価と時価総額の見方仮に1株100円で1億株なら時価総額は100億円、1株1万円で10万株なら10億円。株価の数字だけでは、どちらが安いかは比べられません。時価総額=株価×発行済株式数の計算、株式分割との関係、割安さを考えるときに見る点を解説します。
- 6PERが低い株を買えば、割安なの?PER(株価収益率)は株価÷1株当たり利益で計算し、株価1,000円・利益100円なら10倍です。PERが低い・高い理由の考え方、予想利益と実績利益の違い、同業や過去との比べ方、赤字のときの注意点を解説します。
- 7PBR1倍割れなら、買えばもうかる?PBR(株価純資産倍率)は株価÷1株当たり純資産で、1倍未満は帳簿上の純資産に比べて株価が低い状態です。ただし、純資産がそのまま現金で株主に返るわけではありません。1倍割れの意味と、安く見える理由の調べ方を解説します。
- 820%下がった株は、20%上がれば元に戻る?株価が20%下がった後に20%上がっても、元の金額には戻りません。仮に100万円なら80万円から96万円で、回復には25%の上昇が必要です。下落と回復の計算と、損失を金額で考える理由を解説します(配当・税金・手数料を除く単純計算)。
- 9決算が良かったのに、なぜ株価が下がる?決算が増益でも株価が下がるのは、株価が今の業績だけでなく将来への期待も反映して動くからです。仮に利益10%増でも、期待が20%増なら物足りないと受け取られることも。期待との差、会社の計画、次の見通しなど決算で確かめたい点を解説します。
- 10金利が上がると、株は全部下がる?金利が上がっても、すべての株が同じように下がるわけではありません。借入の条件、手元資金、価格転嫁ができるかで、影響は会社ごとに違います。金利上昇が株価に影響する仕組みと、ニュースを会社の数字につなげて読むための確認点を解説します。
- 11円安なら、輸出企業の株は必ず上がる?円安は輸出企業の利益を押し上げる場合がありますが、株価が上がるとは限りません。海外での生産費、輸入する原材料、為替予約、販売数量で影響は変わります。売上と費用の通貨、会社が公表する為替の前提など、確かめたい点を解説します。
- 1210銘柄持っていれば、株の分散投資はできている?株を10銘柄持っていても、すべて同じ業界なら一緒に値下がりする可能性があります。分散投資は銘柄の数ではなく、何によって利益や株価が動くかで考えます。業種・地域・収益の仕組みと、家計全体の配分の確かめ方を解説します。
- 13日本株は、100株分のお金がないと買えない?国内上場株式の通常の売買単位は100株で、仮に1株3,000円なら30万円が必要です。証券会社によっては1株などから買える単元未満株のサービスもあります。通常の取引との違いと、少額でも変わらない値下がりのリスクを解説します。
- 14売上が伸びれば、良い決算なの?増収のニュースの読み方仮に売上が10%伸びた年でも、材料費や人件費の増え方がそれを上回れば利益は減ることがあります。利益と手元の現金がずれる理由、決算短信などで数字を追う順番、数年の推移で確かめるポイントを、家計のたとえで解説します。
- 15成行と指値、株の注文方法で何が変わる?株の注文の「成行」は値段を指定しない注文、「指値」は価格の条件を付ける注文です。成行は想定と離れた価格で成立することがあり、指値はその値段に届かなければ成立しません。違いと選び方の考え方、注文後の確認を解説します。
- 16NISAの株なのに、配当から税金が引かれた?受取方法を確認NISAで買った国内上場株式でも、配当金を銀行口座で直接受け取る方法や配当金領収証で受け取る方法では課税されます。非課税にするには「株式数比例配分方式」を選ぶ必要があります。確認の手順と基準日前の注意点を解説します。
- 17株で出た損失、確定申告で使える場合がある?損益通算と繰越控除課税口座の上場株式などの譲渡損失は、条件を満たせば対象となる利益や配当と損益通算でき、引ききれない損失は翌年以後3年間に繰り越せる制度もあります。申告の要件や、NISA口座の損失が対象外になる点を解説します。
- 18株を「買った値段に戻るまで売らない」は合理的?値下がりした株を「買値に戻るまで売らない」と決めていませんか?買値は過去に払った金額で、これからの業績や株価を保証する数字ではありません。売る・持ち続ける・買い増すを、今の情報と目的から考える方法を解説します。
- 19「社債型」と付いていても、実は株式?社債型種類株式の基本社債型種類株式は、一定の配当など社債に似た設計を持つ場合がある種類株式で、法的には株式です。元本は保証されず、配当・取得・売却価格も保証されません。普通の債券との違いと、発行条件で確認したい点を解説します。
- 20SNSの「必ず上がる株」、投資詐欺では?買う前に確認すること有名人や金融機関の名前を使った広告から投資グループに誘い、偽のアプリで利益が出ているように見せる投資詐欺があります。不自然な振込先、出金のための追加の税金・保証金の要求など、送金前に立ち止まりたいサインを解説します。