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預金・定期預金

教育費の定期預金は、入学日より「支払日」で満期を考える

3年後に必要な教育費。3年ものの定期預金に入れておけば、ちょうどいいと思っていませんか? 実は、教育費には入学前に払うお金もあります。この記事では、教育費の預け先を「支払日」から考える方法と、満期を分けるときの注意点を解説します。

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結論

教育費を定期預金で準備するなら、満期は入学日ではなく、実際に払う日に合わせて考えます。受験料、入学金、住まいの準備など、入学前に必要なお金もあるためです。支出ごとに満期を分けると予定に合わせて使いやすくなりますが、管理の手間は増えます。

この記事のポイント

  1. 教育費は支払日から逆算
  2. 入学前の支出も確認
  3. 満期を必要な日より前に
目次
  1. 教育費の預け先は「入学日」より「支払日」で考える
  2. 入学前に必要な教育費の支払いを書き出す
  3. 支出ごとに満期を分けると、予定に合わせて使いやすい
  4. 教育費を定期預金で準備するときのチェック
  5. よくある質問

教育費の預け先は「入学日」より「支払日」で考える

3年後の教育費なら、3年ものの定期預金に入れておけば、入学のころにちょうど満期が来る。そう考えるかもしれません。でも、教育費には、学校生活が始まる前に払うお金もあります。

定期預金は、満期までの期間を決めて預ける商品です。お金が必要な日より後に満期が来ると、途中で解約するかどうかを考えることになります。だからこそ、教育費は学校生活の開始日より、実際の支払日で考えることが大切です。

支払いに合わせて満期前に解約すると、利息には当初の金利でなく中途解約利率(途中で解約したときの低い利率)が使われ、少なくなることがあります。何が変わるかは定期預金の中途解約の記事で解説しています。

よくある疑問

入学のときに満期になれば十分だと思っていました。払うのは、もっと前なんですね。

入学前に必要な教育費の支払いを書き出す

最初にするのは、支払いのタイミングを書き出すことです。受験料、入学金、住まいの準備など、それぞれをいつ払うのかを先に並べてみましょう。

支出の時期は、家庭や学校などによって異なります。
支出の例払うタイミング満期の目安
受験料受験のころ(入学より前)受験料を払う日より前
入学金入学手続きのとき(入学より前)入学金を払う日より前
住まいの準備転居のとき(入学より前)住まいの費用を払う日より前

授業料のほかにどんな費用があるか、入学前と入学後の費用をどう分けるかは、教育費は授業料だけ準備すれば大丈夫?で解説しています。支払いの時期は学校ごとに違うため、志望校が決まったら納付の期限も確かめましょう。

支出ごとに満期を分けると、予定に合わせて使いやすい

ここでは仮に、入学は3年後でも、2年後から支払いが始まる家計を考えてみましょう。3年後に全額が必要だと思って1つの定期預金にまとめると、2年後からの支払いに満期が間に合いません。

そこで、支出ごとに満期を分ける方法があります。受験料の分、入学金の分、住まいの準備の分と、それぞれの支払日より前に満期が来るように預ければ、予定に合わせて使いやすくなります。

3年後にまとめて満期

  • 2年後からの支払いに満期が間に合わない
  • 途中で解約を考えることになる
  • 管理する定期預金は1つで済む

支出ごとに満期を分ける

  • 支払日より前に満期を合わせられる
  • 予定に合わせて使いやすい
  • 満期日や金額の管理の手間は増える

ただし、複数に分けると、満期日や金額を管理する手間は増えます。満期を分ける考え方は、満期を分ける方法の記事でも紹介しています。

教育費を定期預金で準備するときのチェック

大切なのは、少しでも高い金利を取ることだけではありません。必要な日に、必要な金額が準備できていることです。支払日から逆算するときは、次の順番で考えると整理しやすくなります。

  1. 支払いを書き出す

    受験料、入学金、住まいの準備など、入学前の支出も含めて書き出します。

  2. 支払日を確かめる

    それぞれ、いつ払うのかを確かめます。時期は家庭や学校などで異なります。

  3. 支出ごとに金額を分ける

    何の支払いのためのお金を、いくら用意するのかを分けておきます。

  4. 満期を支払日より前に合わせる

    それぞれの満期が、支払日より前に来るように預けます。

満期を分けた場合は、どの定期預金が何の支払いのためのお金かを、満期日と一緒に一覧にしておくと、管理しやすくなります。

FPのひとこと

教育費は、学校生活が始まる日ではなく、実際の支払日から逆算して準備しましょう。

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よくある質問

3年後の教育費は、3年ものの定期預金に入れればいいですか?

入学が3年後でも、受験料や入学金、住まいの準備など、入学前に払うお金があります。満期が支払日より後になると途中で解約を考えることになるため、支払日から逆算して満期を決めましょう。

入学前に必要になる教育費には、何がありますか?

たとえば受験料、入学金、住まいの準備などです。支出の時期は家庭や学校などによって異なるため、それぞれいつ払うのかを書き出して確かめましょう。

定期預金の満期が支払日に間に合わないと、どうなりますか?

支払日より後に満期が来ると、途中で解約するかどうかを考えることになります。満期前に解約すると中途解約利率が適用され、受け取る利息が当初の見込みより少なくなることがあります。

教育費の定期預金は、分けて預けたほうがいいですか?

支出ごとに満期を分ければ、予定に合わせて使いやすくなります。ただし、複数に分けると管理の手間は増えます。必要な日に必要な金額を準備できるかを基準に考えましょう。

教育費の満期を分けると、管理が大変になりませんか?

複数に分けると、満期日や金額を管理する手間は増えます。どの定期預金が何の支払いのためのお金かを、満期日と一緒に一覧にしておくと、整理しやすくなります。

※支出の時期は、家庭・学校などによって異なります。本文の年数(3年後・2年後)は説明のための仮定です。

※途中で解約した場合の扱いや利率は、商品ごとに確認が必要です。

※掲載している内容は、2026年10月1日時点の制度・公表資料にもとづく一般的な情報です。制度は改正されることがあります。

※特定の金融商品をおすすめするものではありません。

参考にした資料

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