預金・定期預金
金利が高い銀行、預金の安全性はどう確かめる?
知らない銀行の高い金利。「本当に大丈夫なのか」と不安になったことはありませんか? この記事では、金利が高い銀行に預ける前に、公式の金融機関か、預金保険の対象かをどう確かめるかを、広告のリンクに頼らない確認の流れとあわせて解説します。
まず、公式の金融機関なのか、預金保険の対象になる銀行・商品なのかを確かめます。有名な名前の広告でも偽サイトの可能性があるため、広告のリンクだけで判断せず、公式サイトや公的な登録情報を自分で確認しましょう。金利、保護の範囲、振込先の名義、取引画面の正しさは、別々に確かめます。
この記事のポイント
- 銀行・商品を公式情報で確認
- 預金保険の範囲を見る
- 広告リンクだけを信じない
金利が高い銀行の安全性、まず確かめる2つのこと
知らない銀行の高い金利を見て、不安になったことはありませんか? まず確かめたいのは、相手が公式の金融機関なのか、そして預金保険の対象になる銀行・商品なのかの2つです。
預金保険は、金融機関が破綻したときに、預金者を保護するための制度です。ただし、対象には条件があります。同じ銀行で扱っている商品でも、外貨預金のように対象にならないものがあります(外貨預金と預金保険の記事)。
なお、ネット銀行か店舗のある銀行かという区分だけで、安全性が決まるわけではありません。どちらの場合も、確かめることは同じです。

聞いたことのない銀行だと、金利が高くても少し不安になります。
広告のリンクだけで判断しない:公式情報の確かめ方
有名な名前が広告に出ていても、偽サイトの可能性があります。広告のリンクから開いたページが、本物の銀行のページとは限りません。公式サイトや公的な登録情報を、自分で探して確認しましょう。
ここで気をつけたいのは、「その金融機関が実在する正規の金融機関か」と「いま見ているサイトが本物か」は、別の確認だということです。正規の金融機関が実在していても、その名前を使った偽のサイトにつながっている可能性があります。
金融機関が本物か
- 公的な登録情報で確かめる
- 預金保険の対象になる銀行か確かめる
- 有名な名前だけで判断しない
アクセス先が本物か
- 広告のリンクだけで開かない
- 公式サイトを自分で探して開く
- 取引画面や振込先の名義を確かめる
金融機関や著名人の名前を使った勧誘の手口は、SNSの投資広告の注意点の記事でも紹介しています。
預金保険の対象と保護範囲を確かめる
預金保険で守られるのは、対象となる一般預金等のうち、預金者ごと・金融機関ごとに合計した元本1,000万円までと、破綻日までの利息等です。高金利にひかれて、この範囲を超えて預けるなら、その点も理解しておきましょう。
同じ銀行の別の支店に分けても、保護の枠が増えるわけではありません。大きなお金を預けるなら、預け先を一覧にして、同じ金融機関に集中していないかを見えるようにしておきましょう。くわしくは預金保険の保護範囲と預け方の記事で解説しています。
| 別々に確かめること | 見るポイント |
|---|---|
| 金利 | どんな条件で付く金利か |
| 保護の範囲 | 預金保険の対象か、保護範囲を超えるかどうか |
| 振込先の名義 | 知らない個人名義など、不自然な名義になっていないか |
| 取引画面 | 自分で確かめた公式サイト・アプリの画面か |
高金利の銀行に申し込む前のチェック
高金利を見るときほど、申込みを急がないことが大切です。お金を預ける相手を確かめる一手間を、手続きの前に入れましょう。
申し込む前のチェック
- 銀行名を、公式サイトや公的な登録情報で確かめた
- 広告のリンクではなく、自分で探した公式サイトから開いた
- 預金保険の対象になる銀行・商品か確かめた
- 保護範囲を超えるかどうかを確かめた
- 振込先の名義と取引画面を確かめた
※少しでも疑わしいと感じたら、送金する前に立ち止まり、家族や公的な相談窓口に相談しましょう。

高い金利を見たときほど、急がずに。お金を預ける相手を確かめる一手間を大切にしましょう。
よくある質問
知らない銀行の高金利、まず何を確かめればいいですか?
まず、公式の金融機関なのか、預金保険の対象になる銀行・商品なのかを確かめます。広告のリンクだけで判断せず、公式サイトや公的な登録情報を自分で探して確認しましょう。
ネット銀行は、店舗のある銀行より危ないですか?
ネット銀行か店舗のある銀行かという区分だけで、安全性が決まるわけではありません。どちらの場合も、公式の金融機関か、預金保険の対象か、振込先の名義や取引画面が正しいかを確かめることが大切です。
預金保険では、いくらまで保護されますか?
対象となる一般預金等なら、1つの金融機関に預けた1人分の合計のうち、元本1,000万円までと破綻日までの利息等です。外貨預金など、対象にならない預金もあります。
有名な銀行の名前が出ている広告なら、信用してよいですか?
有名な名前が広告に出ていても、偽サイトの可能性があります。金融機関が実在するかの確認と、アクセス先が本物かの確認は別です。公式サイトを自分で探して開きましょう。
高金利の銀行に申し込むとき、気をつけたいことは?
高金利を見るときほど、申込みを急がないことです。金利、保護の範囲、振込先の名義、取引画面の正しさを別々に確かめ、少しでも疑わしいと感じたら、送金する前に家族や公的な相談窓口に相談しましょう。
※正規の金融機関が実在するかの確認と、アクセスしている先が本物かの確認は別です。
※預金保険には対象の条件があります。外貨預金など、対象にならない預金もあります。
※疑わしい場合は、送金する前に家族や公的な相談窓口に相談しましょう。
※掲載している内容は、2026年10月1日時点の制度・公表資料にもとづく一般的な情報です。制度は改正されることがあります。
※特定の金融商品をおすすめするものではありません。

