保険・保険の選び方・見直し
生命保険は「いくら入るか」より「何に備えるか」。家計と将来から考える見直しの順番
「毎月の保険料は分かるけれど、どんなときに受け取れるのかは説明できない」「結婚したときの保険を、何年もそのままにしている」。これから加入する方も、すでに保険がある方も、家計と将来の予定から、自分に合う保障を考えてみましょう。
この記事は、保険募集代理店である株式会社アイ・エフ・クリエイトが運営する「i保険」の関連サービスをご案内する記事です。保障内容・保険料・引受条件・取扱商品は各保険会社や契約によって異なります。比較情報だけで判断せず、契約概要・注意喚起情報・約款等をご確認ください。[10]要確認:募集文書の管理番号
生命保険を考えるとき、最初に決めたいのは商品名ではありません。病気のとき、働けないとき、家族に万一があったとき。どの場面で、いくら困りそうかを整理することです。今ある備えを知り、不足を確認し、家計に合う保障を比較しましょう。
この記事のポイント
- まず公的保障・勤務先の制度・貯蓄を確認する
- 治療費と、働けない間の生活費は分けて考える
- 死亡保障は「平均額」ではなく「不足額」から
目次
1.最初に確認するのは「すでにある備え」
不安だからと保険を増やす前に、公的保障、勤務先の制度、貯蓄、加入中の保険を確認しましょう。
例えば、公的医療保険には、対象となる医療費の自己負担が一定額を超えた場合に負担を軽減する高額療養費制度があります。一方、差額ベッド代や入院時の食事負担額など、対象外の費用もあります。[1]
また、会社員などが加入する健康保険では、業務外の病気やケガで働けず、十分な給与が支払われない場合に、所定の条件を満たすと傷病手当金を受け取れます。誰もが同じ保障を受けられるわけではないため、自分の加入制度と勤務先の扱いを確認してください。[2]
「公的保障があるから民間保険は不要」「貯金だけでは絶対に足りない」と決めつけず、まず自分の場合を整理することが大切です。
2.病気やケガへの備えは、医療保険とがん保険の役割を分ける
医療保険は、病気やケガによる入院・手術など、契約で定めた場合に給付金を受け取る保険です。比べるときは、入院日額だけでなく、短期の入院や日帰り手術、一時金など、どのような場合にいくら受け取れるかを確認しましょう。[3]
治療中に気になるのは、医療費だけとは限りません。通院の交通費や家事・育児を補う費用なども、家計の確認項目に入れておくと、自分が備えたい負担を整理できます。
医療保険の保障・保険料をi保険で比較する(新しいタブで開きます)
がんへの備えを重点的に考えるなら、がん保険の診断一時金や治療に応じた給付も比較対象です。ただし、診断一時金の支払条件・回数、対象となる治療、保障が始まるまでの期間などは商品によって異なります。[4]
医療保険とがん保険は、必ず両方に入るものでも、どちらか一つが正解でもありません。今の契約で受け取れる給付も確認し、追加する目的をはっきりさせましょう。
3.「治療費」と「働けない間の生活費」は、分けて考える
病気で仕事を休んでも、家賃や住宅ローン、食費などの支払いは続きます。「入院の給付があるから生活費も大丈夫」と判断する前に、毎月の収支を確認してみましょう。
例えば、説明用の仮定として、休業中の生活費が月25万円、公的給付や家族の収入などの見込みが月18万円なら、不足は月7万円です。この差額を、手元の資金でどのくらい支えられるかが検討の出発点になります。
そのうえで、病気やケガによって所定の就業不能状態になった場合に備える、就業不能保険を比較する方法があります。単に収入が減った、元の仕事に戻れないという理由だけで、必ず給付されるものではありません。 給付対象となる状態、支払いが始まるまでの期間、保障期間などを確認しましょう。[5]
4.家族への死亡保障は「平均額」ではなく「不足額」から考える
万一のときに家族へ残したいお金は、子どもの年齢、住まい、家族の収入などで変わります。
考え方の基本は、今後必要になる生活費・教育費などから、遺族年金、家族の収入、活用できる貯蓄などを差し引き、不足する金額を確認することです。[6]
子どもが小さい間の生活を支えたいのか、葬儀などの一時的な費用を準備したいのかでも、必要な金額と期間は違います。「知人と同じ保障額」よりも、自分の家族に合う理由を説明できることを目指しましょう。
i保険の死亡保険ページでは、定期保険・終身保険・収入保障保険などを確認できます。なお、収入保障保険は一般に死亡時などに遺族が年金形式で受け取る保険で、前の章の就業不能保険とは役割が異なります。[7]
6.見直しは、すぐに解約することではない
今の保険が合っているなら、継続することも選択肢です。特約や保障額の調整で対応できるのか、新しい契約が必要なのかを比較しましょう。
新しい保険への加入には、健康状態などによる条件があります。乗り換える場合は、新契約の成立だけでなく、保障が始まる日や待ち期間も確認し、保障のない期間をつくらないように進めることが大切です。[8]
まずは保険証券や契約内容のお知らせを手元に置き、「誰の、どんな場合に、いくら、いつまで受け取れるか」を整理してみてください。分からないところは、相談時の質問にして構いません。
家計で必要な備えを整理したら、具体的な比較・相談へ
生命保険は、多く入るほど自分に合うとは限りません。今ある備えを知り、不足を確認し、家計に合う保障を比較する。その順番を大切にしましょう。
あいマネで将来の暮らしや家計の希望を考えたら、次は具体的な保険選びへ。i保険では、商品の比較に加えて、FPによる生命保険の相談サービスを案内しています。自分だけでは判断しにくい部分は、加入中の契約も含めて相談できます。[9]
よくある質問
公的保障があれば、民間の医療保険はいりませんか?
「公的保障があるから民間保険は不要」と決めつけず、まず自分の場合を整理しましょう。高額療養費制度で自己負担が軽くなる一方、差額ベッド代や入院時の食事負担額など、対象外の費用もあります。
医療保険とがん保険は、両方に入る必要がありますか?
必ず両方に入るものでも、どちらか一つが正解でもありません。今の契約で受け取れる給付も確認し、追加する目的をはっきりさせましょう。
就業不能保険と収入保障保険は、何が違いますか?
収入保障保険は一般に、死亡時などに遺族が年金形式で受け取る保険です。就業不能保険は、病気やケガによって所定の就業不能状態になった場合に備える保険で、収入が減っただけで必ず給付されるものではありません。
保険を見直すときは、先に今の保険を解約してもいいですか?
見直しは、すぐに解約することではありません。新しい保険への加入には健康状態などの条件があり、保障が始まる日や待ち期間もあります。保障のない期間をつくらないように進めましょう。
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※掲載している内容は、2026年10月15日時点の制度・公表資料・サービス情報にもとづく一般的な情報です。制度は改正されることがあります。
※特定の金融商品をおすすめするものではありません。

