暮らし・FP相談の使い方
家計や資産の情報は、誰に共有される?FP相談の前に確かめること
家計や資産のことを相談したい。でも、入力した情報が誰に伝わるのかが気になって、予約の手前で止まっていませんか? 情報の扱いは、案内を読んで確かめることができます。この記事では、FP相談の前に読んでおきたい案内と確かめたい項目、送信する前に気をつけたいことを順に整理します。
FP相談の一般的な使い方の説明です。料金・対象・商品提案の方針・情報の取り扱いは、相談先によって異なります。あいマネの相談の条件は、よくある質問と相談の予約のページでご確認ください。
家計や資産の情報が誰に共有されるかは、事業者や相談の形によって異なります。入力する前に、プライバシーポリシーや同意画面で、利用目的・管理する会社・共有先を確かめましょう。予約を受け付ける会社と相談を担当する会社が、別の場合もあります。分からなければ送信する前に問い合わせ、暗証番号やパスワードは渡さないことが基本です。
この記事のポイント
- 利用目的・管理者・共有先を確認
- 予約先と担当先を分けて確認
- 暗証番号・パスワードは渡さない
目次
FP相談の個人情報、入力する前に確かめたいこと
家計や資産の相談では、収入や支出、預貯金や借入など、ふだん人に見せない情報を伝えることがあります。だからこそ、入力や送信をする前に、その情報を誰が扱い、何に使うのかを確かめておきましょう。
確かめる場所は、主にプライバシーポリシー(個人情報の取り扱いの方針)と、入力画面や同意画面の説明です。誰が管理し、どの情報を、何のために扱うのか。次の項目に沿って読むと、確かめやすくなります。
| 確かめる項目 | 読むときのポイント |
|---|---|
| 管理者 | 情報を管理する会社はどこか |
| 扱う情報 | 入力する項目や相談で話す内容のうち、どれを扱うのか |
| 利用目的 | その情報を、何のために使うのか |
| 共有先 | 予約の窓口、相談の担当、業務を任された会社など、どこまで伝わるのか |
| 問い合わせ先 | 分からないときに、どこへ聞けばよいか |

なんとなく不安なまま、案内を読まずに入力していました。確かめる場所があるんですね。
予約を受け付ける会社と、相談を担当する会社は同じとは限らない
相談を予約した窓口と、実際に相談を担当する会社が、同じとは限りません。予約の受け付けと相談の担当を、別々の会社が行う形もあります。その場合は、入力した情報が、どの会社からどの会社へ、何のために渡るのかを確かめておきましょう。
情報の取り扱いを別の会社に任せる「委託」や、特定の会社の間で情報を一緒に使う「共同利用」という形がとられることもあります。案内に出てくる会社の名前と、それぞれの役割を、一つずつ読んでおきます。
予約の窓口と相談の担当は、分けて確かめる。それぞれが、どの情報を何のために扱うのかを読みましょう。
担当する人がどんな経験や資格を持っているかも知りたいときは、相談相手の選び方と確かめることを参考にしてください。
第三者への提供と同意の基本。委託・共同利用は扱いが異なる場合も
個人情報をほかの会社などの第三者に提供するには、原則として本人の同意が必要です。ただし、法令上の例外があります。また、委託や共同利用などは、法律上の扱いが異なる場合があり、それぞれに要件があります。
どんな場合にどう扱われるかの考え方は、個人情報保護委員会のガイドラインで示されています。そのうえで、自分の情報が実際にどう扱われるかは、事業者ごとの正式な案内で確かめましょう。
一方で、家計の情報を相談先に伝えたら、必ず外部に公開される、という意味でもありません。怖がって相談をあきらめるのでも、言葉だけで信じるのでもなく、扱い方を確かめてから判断しましょう。
言葉や印象だけで判断する
- 「絶対」という言葉だけで、安全だと考える
- 情報を伝えたら、外部に公開されると思い込む
- 予約した会社が、相談も担当すると考える
案内を読んで判断する
- 利用目的と共有先を、案内で読む
- どう扱われるのかを、送信する前に確かめる
- 予約の窓口と相談の担当を、分けて確かめる

怖がりすぎず、信じ込みすぎず。誰に何が渡るのかを、案内で一つずつ確かめましょう。
送信する前に:分からなければ窓口へ。認証情報は渡さない
案内を読んでも分からないところがあれば、送信する前に窓口へ問い合わせましょう。「この情報は、どの会社が、何のために使いますか」「ほかの会社に渡ることはありますか」と、そのまま聞いて構いません。
暗証番号やログインパスワードを、相談のために渡す必要はありません。こうした認証情報は、相談先に渡さないようにしましょう。伝える情報も、相談に必要な範囲にとどめます。
送信する前のチェック
- 情報を管理する会社が分かった
- 利用目的を、案内で読んだ
- 予約の窓口と相談の担当が同じか確かめた
- ほかに渡る先と、その目的を確かめた
- 伝える情報が、相談に必要な範囲か考えた
- 分からないときの問い合わせ先を控えた
相談の前に用意する資料と、情報を伝えるときの注意は、家計簿がなくても相談できる?で扱います。
よくある質問
FP相談で伝えた家計の情報は、誰に共有されますか?
事業者や相談の形によって異なります。予約を受け付ける会社と相談を担当する会社が、別の場合もあります。プライバシーポリシーや同意画面で利用目的・管理する会社・共有先を確かめ、分からなければ送信する前に問い合わせましょう。
個人情報が、本人の同意なしにほかの会社へ渡ることはありますか?
第三者への提供には、原則として本人の同意が必要です。ただし、法令上の例外があり、委託や共同利用などは法律上の扱いが異なる場合もあります。自分の情報がどう扱われるかは、事業者の正式な案内で確かめましょう。
家計の情報を伝えると、外部に公開されてしまいますか?
相談先に伝えたからといって、必ず外部に公開されるという意味ではありません。ただし、扱い方は事業者によって異なるため、利用目的と共有先を確かめてから伝えましょう。
相談のために、暗証番号やパスワードを伝える必要はありますか?
暗証番号やログインパスワードを渡す必要はありません。認証情報は相談先に渡さず、伝える情報も相談に必要な範囲にとどめましょう。
※個人情報の取り扱いは、各事業者の正式な案内(プライバシーポリシーや同意画面など)で確認してください。
※第三者への提供には法令上の例外があり、委託や共同利用にはそれぞれ要件があります。
※この記事は、個人情報の取り扱いについての一般的な説明です。特定の相談先の運用や共有先を示すものではありません。
※掲載している内容は、2026年10月2日時点の制度・公表資料にもとづく一般的な情報です。制度は改正されることがあります。
※税金・登記・法律などの個別の判断や手続きは、税理士・司法書士・弁護士などの専門家や公的窓口にご確認ください。あいマネのFP相談は、家計や希望、課題を整理する窓口です。
※特定の金融商品をおすすめするものではありません。
