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育休前に決めたい、夫婦の生活費と貯蓄の分担

育休中も、家計の分担は今までどおりで大丈夫でしょうか。収入が変わる時期には、家計のルールも調整が必要になるかもしれません。この記事では、育休に入る前に二人で確かめておきたい予定とお金の流れを、育休前・育休中・復職後の3段階に分けて整理します。

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ふたつのマグカップとハートの3Dイラスト
結論

収入が変わる時期には、家計の分担も見直しが必要になる場合があります。休みに入る日、給与が減る時期、給付の見込みと入金時期、復職予定を同じカレンダーに置き、育休前・育休中・復職後の3段階で、共通生活費・個人の支払い・積立をどの資金から出すかを話し合いましょう。

この記事のポイント

  1. 育休前・育休中・復職後で比べる
  2. 給付は金額と入金時期を確かめる
  3. 家族全体で負担を考える
目次
  1. 育休前に、休みと給与・給付の予定を同じカレンダーに置く
  2. ベビー用品などの初期費用と、毎月増える支出を分ける
  3. 育休前・育休中・復職後の3段階で、家計の分担を整理
  4. 育休中の家計で確かめたいことと、相談先の分け方
  5. よくある質問

育休前に、休みと給与・給付の予定を同じカレンダーに置く

まず、家計に関わる予定を同じカレンダーに並べます。休みに入る日、給与が減る時期、給付の見込みと入金時期、復職の予定です。二人とも休みを取る場合は、それぞれの予定を書き入れましょう。

給付・保険料・休業の制度には、それぞれ所定の条件があります。対象になるかどうかは、勤務先や加入先、ハローワーク等で確かめましょう。
確かめること確かめる先の例
休みに入る日勤務先
給与が減る時期勤務先(給与の支払い予定)
給付の見込みと入金時期勤務先・ハローワーク
保険料の扱い勤務先・加入先
復職の予定勤務先。保育の予定もあわせて

給付には条件があり、休みに入った直後から、給与と同じ日に入るとは限りません。給与が減ってから最初の給付が入るまでの間を、どの資金でまかなうかも決めておきましょう。

育児休業給付金の額は、いつもの手取りに割合を掛けて求めるものではありません。計算の基礎や、申請から入金までの時間差は、育休給付の計算と入金時期で解説しています。

よくある疑問

給付は、給料日と同じ日に入るものだと思っていました。入金の時期まで確かめておかないと。

ベビー用品などの初期費用と、毎月増える支出を分ける

子どもを迎える準備には、ベビー用品など、はじめにまとめてかかる費用があります。それとは別に、生まれた後に毎月増えていく支出もあります。この2つを分けておくと、どの資金から出すかを決めやすくなります。

はじめにかかる費用

  • ベビー用品など
  • 出産の前後にまとめて出ていく
  • 貯蓄のどこから出すかを決める

毎月増える支出

  • 生まれた後の暮らしで増える支払い
  • 育休中も、復職後も続く
  • 毎月の収入で回るかを確かめる

そのうえで、共通生活費、個人の支払い、積立のそれぞれを、どの資金から出すかを話し合います。育休中は共通生活費の分担を変える、積立のペースを一時的に見直すなど、いくつかの案を並べて比べてみましょう。

育休前・育休中・復職後の3段階で、家計の分担を整理

育休前に決めた分担を、そのまま復職後まで続けられるとは限りません。育休前、育休中、復職後の3段階に分けて、それぞれの時期に続けられる形を考えておきましょう。

  1. 育休前

    予定をカレンダーに置き、初期費用を準備する。育休中の分担案も話し合う

  2. 育休中

    給付が入るまでの資金を確保し、共通生活費と積立の分担を調整する

  3. 復職後

    時短勤務や保育の費用で変わる家計に合わせて、分担を見直す

収入が減る分を、休む人の貯金だけで埋めると決めつけないことも大切です。二人の収入と貯蓄の全体を見て、家族全体で負担を考えましょう。復職後も、時短勤務や保育の費用によって、家計が変わる場合があります。

分担を変えたときに二人の手元にいくら残るかは、生活費の分け方と手元に残るお金の計算で確かめられます。

FPのひとこと

3段階の表は、最初から完璧でなくて構いません。分かっている予定から書き込み、決まったら更新していきましょう。

育休中の家計で確かめたいことと、相談先の分け方

育休に入る前に確かめたいこと

  • 休みに入る日と、復職の予定
  • 給与が減り始める時期
  • 給付の対象になるかと、見込みの額
  • 給付が入る時期と、それまでの資金
  • 初期費用と、毎月増える支出の見込み
  • 共通生活費・個人の支払い・積立の出どころ

給付の対象になるかどうかや見込みの額、保険料の扱いは、勤務先や加入先、ハローワーク等で確かめます。FP相談では、育休から復職までの資金繰りと、家計の分担や積立の調整を、家計の面から整理できます。

ポイント

給付は金額だけでなく、入金の時期まで。育休前・育休中・復職後の家計を並べて、二人が続けられる分担を決めておきましょう。

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よくある質問

育休中も、夫婦の生活費の分担は今までどおりでいいですか?

収入が変わる時期には、見直しが必要になることがあります。育休前・育休中・復職後の3段階で、共通生活費・個人の支払い・積立をどの資金から出すかを話し合いましょう。

育休の給付は、休みに入ったらすぐ入金されますか?

休みに入った直後から、給与と同じ日に入るとは限りません。給付には条件もあるため、見込みと入金時期を勤務先やハローワーク等で確かめ、入金までの資金を準備しておきましょう。

育休中に減った収入は、休む人の貯金で埋めるものですか?

本人の貯金だけで埋めると決めつけず、家族全体で考えることが大切です。共通生活費の分担や積立のペースも含めて、続けられる形を話し合いましょう。

復職したら、家計は育休前と同じになりますか?

同じになるとは限りません。時短勤務や保育の費用などで、家計が変わる場合があります。復職後の分担も、あらかじめ話し合っておきましょう。

※給付・保険料・休業制度には所定の条件があります。勤務先・加入先・ハローワーク等へ確認してください。

※この記事では、給付の率や条件の数字は扱っていません。給付の内容と入金の時期は、最新の公的な案内や勤務先等で確かめてください。

※家計の分担に唯一の正解はありません。記事の内容は、話し合いの進め方の一例です。

※掲載している内容は、2026年10月2日時点の制度・公表資料にもとづく一般的な情報です。制度は改正されることがあります。

※税金・登記・法律などの個別の判断や手続きは、税理士・司法書士・弁護士などの専門家や公的窓口にご確認ください。あいマネのFP相談は、家計や希望、課題を整理する窓口です。

※特定の金融商品をおすすめするものではありません。

参考にした資料

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