FP相談・住宅ローン相談・保険相談オンライン/対面(立川)

暮らし・家計改善・固定費

ポイントを貯めているのに、お金が貯まらない?

ポイントがたくさん付いて、得をした気分になる。それなのに、手元のお金はなかなか増えない。そんなことはありませんか? この記事では、ポイントと実際に払った金額を分けて考える方法と、クレジットカードの利用日と引落日のずれで使い過ぎを見落とさないための、家計簿の付け方を整理します。

更新 監修 要確認:監修するFP約4分で読めます

財布とレシートとコインの3Dイラスト
結論

ポイントを貯めているのにお金が貯まらないときは、ポイントより実際に払った金額を確かめましょう。仮に、還元を受けるためだけに予定のなかった5,000円の買い物をして、500円分のポイントを得たとします(架空の還元例)。買った物の価値は別として、家計からは5,000円が先に出ています。ポイントと現金は分けて考えます。

この記事のポイント

  1. ポイントより実際の支払額を見る
  2. 予定外の買い物を分けて考える
  3. カードの利用日と引落日の時差に注意
目次
  1. ポイントが貯まってもお金が貯まらない理由:支払額を確かめる
  2. 予定どおりの買い物か、還元のための買い物かを分ける
  3. クレジットカードの利用日と引落日の違い。家計簿は買った時点で記録
  4. よくある質問

ポイントが貯まってもお金が貯まらない理由:支払額を確かめる

ポイントがたくさん付くと、得をしたように感じます。でも、家計で確かめたいのは、ポイントよりも、実際に払った金額です。架空の還元例で考えてみましょう。

仮に、還元を受けるためだけに、予定のなかった5,000円の買い物をして、500円分のポイントを得たとします。

家計から出たお金

  • 予定のなかった買い物の代金:5,000円
  • 支払いのときに家計から出ていく
  • 買わなければ、家計に残っていたお金

受け取ったポイント

  • 500円分(架空の還元例)
  • 有効期限や使える場所などの条件がある
  • 現金とは分けて考える

買った物の価値は別として、家計からは5,000円が先に出ています。ポイントが500円分付いても、現金が500円増えたわけではありません。ポイントと現金は、同じものとして扱わないようにしましょう。

よくある疑問

500円分もポイントが付いたので、得をしたと思っていました。先に5,000円が出ていたんですね。

予定どおりの買い物か、還元のための買い物かを分ける

ポイントについて分けて考えたいのは、必要な物を予定どおり買う中でポイントを受け取るのか、還元を受けるために買い物を増やすのか、という違いです。

予定どおりの買い物なら、支出は予定の範囲の中です。一方、還元のために買い物を増やすと、ポイントは付いても、家計から出ていくお金も増えます。ポイントには有効期限や使える場所などの条件もあり、使わないまま期限が過ぎることもあります。

迷ったときは、ポイントが付かなくてもその物を買うかどうかを考えてみると、2つを分けやすくなります。

還元のために買う前のチェック

  • もともと買う予定だった物か
  • ポイントが付かなくても買うか
  • ポイントの有効期限と使える場所を確かめたか
  • 支払日までに口座にお金を用意できるか

クレジットカードの利用日と引落日の違い。家計簿は買った時点で記録

クレジットカードで払うと、買った日(利用日)と、口座からお金が引き落とされる日(口座引落日)が違います。買い物をした日には口座の残高が減らないため、残高だけを見ていると、使い過ぎに気づきにくいことがあります。

カードや後払いで、まだ引き落とされていない金額は、これから口座から出ていくお金です。今月使えるお金を考えるときは、その分も差し引いて考えましょう。

使い過ぎに早く気づくには、引き落とされた日ではなく、買った時点で家計簿に記録します。記録した金額は引落しの予定に移し、支払日までの資金を口座に確保しておきましょう。

  1. 買った時点で記録する

    カードで払った日に、金額と内容を家計簿に書きます。

  2. 引落しの予定に移す

    いつ、いくら口座から出るかを書き出します。

  3. 支払日までの資金を確保する

    引落日までに、口座に必要なお金を用意します。

  4. 明細と照らし合わせる

    引き落とされた後に、家計簿の記録と合っているかを確かめます。

ローンや年払いも含めて、支払いが同じ月に重なっていないかは支払いが重なる月の確かめ方で、リボ払いの残高の見方はリボ払いの残高が減らない理由で紹介しています。

FPのひとこと

ポイントの多さより、手元に残るお金を見ましょう。家計簿は買った日に付けて、支払日までのお金を先に確保します。

お金の3つの箱使う時期で、預貯金・NISA・iDeCoに仕分けシミュレーションを試す

よくある質問

ポイントが貯まっているのに、お金が貯まらないのはなぜですか?

ポイントが付いても、家計からは買い物の代金が出ているためです。仮に予定外の5,000円の買い物で500円分のポイントを得ても(架空の還元例)、家計からは5,000円が出ています。ポイントより、実際に払った金額を確かめましょう。

ポイントは現金と同じと考えていいですか?

同じものとして扱わないようにしましょう。ポイントには有効期限や使える場所などの条件があり、その価値や条件はサービスごとに異なります。家計の記録では、現金の支出と分けて考えます。

クレジットカードの支出は、家計簿にいつ記録すればいいですか?

買った時点で記録する方法があります。利用日と口座引落日は違うため、引き落とされてから記録すると、使い過ぎに気づくのが遅れることがあります。記録した金額は、支払日までに口座に確保しておきましょう。

ポイント還元があれば、予定外の買い物をしても得になりますか?

買った物の価値は別として、予定外の買い物をすれば、ポイントが付いても家計から出るお金は増えます。必要な物を予定どおり買う中で受け取るのか、還元のために買い物を増やすのかを分けて考えましょう。

※5,000円の買い物で500円分のポイントを得る例は、説明用の架空の還元例です。金額・還元率は仮定です。

※ポイントの価値・条件・有効期限は、サービスごとに異なります。

※利用日・引落日・まだ引き落とされていない金額は、カードや後払いの明細、契約先の案内で確認してください。

※掲載している内容は、2026年10月2日時点の制度・公表資料にもとづく一般的な情報です。制度は改正されることがあります。

※税金・登記・法律などの個別の判断や手続きは、税理士・司法書士・弁護士などの専門家や公的窓口にご確認ください。あいマネのFP相談は、家計や希望、課題を整理する窓口です。

※特定の金融商品をおすすめするものではありません。

参考にした資料

シミュレーションFPに相談する